介護保険で住宅改修!退院の話合いから工事まで
ケアマネジャーが決まると、ようやく前へ進み始める。そしてまずは住宅改修。なにせ住宅改修を行わないと退院ができないんだから。で進めるんだけど、ホント色んなことが並列で進んでくのね…。
目次
退院のための全体打合せというヤツ
ケアマネジャー契約が済んだら、もう退院に向けての決め事をどんどん進めないとイケナイ。決め事をするにあたって、
- 担当医
- 病院の相談員(ケアワーカー)
- 看護師
- 理学療法士
- 作業療法士
- ケアマネジャー
- 利用者家族(+利用者)
本当に関わってる人みんなが集まっての会議だね。それぞれの視点から見た利用者の状態・状況というのを洗い出して、今後の方向性を検討するベースみたいな感じ。
- 介護が必要になった原因の疾病、既往症など
- 服薬状況(自分で服薬管理できるか等)
- リハビリの内容・状況、できること/できないこと
- 家族の状況と、現在必要と考える介護内容
こんなんとか並べて、今後どういうサポートができるか、どう進めていくかを検討するのね。ケアマネジャーに状況を正確に伝える感じなのかな。
住宅改修は、家屋状況確認でほぼ決まる
全体会議の最後に、家屋状況調査の日程調整があったんだよね。私の日程を聞かれて何のこっちゃ?と思ってたら、リハビリの担当者とケアマネジャー、レンタル用品を担当してくれる業者と揃い踏みでわが家の家庭訪問だそうで…。
小学校・中学校の家庭訪問がなくなって安心してたら、まさかの義母で家庭訪問とは!この日に家の中の段差や生活動線のチェックをして、必要な住宅改修とレンタル用品を選定。
車の乗り降りするところから玄関への動線、玄関の上がり框から居間、寝室、トイレ、洗面台の動線をチェック。工事は最低限にして随時追加していく形にしましょうという前提で、どこを工事し、何をレンタルするかを全員で考えながら進める。
併せてリハビリの担当者は、退院までのリハビリに何を取り入れるかも検討してくれてた。ありがたいことです…。
そして改修工事、レンタル品は後日
家屋状況調査が終わると、わが家ではレンタル用品の業者から工事業者の手配をしてくれた。ケアマネジャーが手配するのが普通なのかもしれないけどね。
わが家は玄関前の階段に手すりを付ける工事。3段程度の階段だけれども、最後の段が長くなっているので材料も少し長く金額も少しだけ上がりますという説明はあった。
まっすぐ1本だけつけた手すりは、午前中2~3時間程度で終わり。最近のセメントはスゴイね。夕方には大丈夫だけど、一応明日の朝まで手すりに体重をかけないようにしてねって程度で終わり。
レンタル品も来るのかなー?と思ったら、工事の日は工事だけだった。見られるかと思ったから、ちょっと残念。片付け終わってなかったから助かったけどね…。
工事完了!費用と手続き
今回はレンタル用品業者が工事とレンタル全部の申請手続きをしてくれるんだそうで。工事前後の写真撮影をしてって終了。玄関前が少し狭くなったけど、いや、いいね。うん。落ちなくなったもん。
介護保険利用で、1割負担分の請求書を預かった。次回レンタル品搬入の時に支払えばOKだって。この辺はケアマネジャーが担当なのかとか、担当によって違ってくるのかもね。
わが家はレンタル品納入っていう予定で後日があったので、その時で~で済んだのかも知れない。そうじゃなければ事前に当日〇円ご用意くださいってことになったのかな。
わが家に届いていた書類も渡して、申請手続き一切をお願いしてよかった。なんだろう、わが家の作業負担が思ったより少ないぞ?