介護サービスで施設見学・体験は大事!

退院前に、旦那がいる週末を利用して外泊をしたのですよ。そして、その外泊を利用して介護レンタル用品のお試しやら、デーサービスの体験なんかも。これ、結構大事だなって。ケアマネ面談と同じでね。


まずは外泊で住宅改修とレンタル用品、その他の確認

ケアマネジャーから施設の体験予約ができましたということも含めて、週末に外泊する手続きをして一時帰宅したのね。住宅改修や介護用品のレンタルもしたので、その使い勝手の確認もしておきたいし。

まず帰宅して最初は、玄関前の階段につけた手すり。この手すりを前提にリハビリしてもらっていたので、難なくクリア。

そして玄関に増えた手すりが使えるか/邪魔じゃないかを見たら、歩行器を使って居間へ移動。玄関の遮断器を下ろしてトイレへの動線を作って確認。居室へ移動して荷物の整理をしながらベッドの高さ合わせと確認。


デイサービス体験!

施設によって内容も雰囲気も変わってくる。この日は時間と曜日の予定が唯一ついた施設だった。ここがダメだったら、お願いできる時間も曜日も少なくなる…と祈るような気持ち。

お迎えの時に私は不在だったのだけど、途中で合流。全体で午後のバイタルチェックの最中だった。朝・昼食後やサービス開始前にはバイタルチェックを行うらしい。これはどこでも一緒か。

この日はリハビリの体験をした。他の施設でも見かけたレッドコードを一緒にやってみたけれど、割とキツイ。私達でもそこそこ「運動になった」と感じるレベルのリハビリについていけるかは怖いけど、短時間だったのでいやそうではなかったのが救い。

色々なチェックも定期的に行ってくれるそうで、それらも体験。この辺は本人も楽しそうにしてた。雰囲気も割と嫌じゃなさそうだったので一安心。


私達夫婦だけでのショートステイ見学

試験外泊が終わって翌日が祝日だったのだけれど、その日1日を使って夫婦でショートステイ見学。

それぞれの施設で、デイサービスとショートステイの違いを教えてもらったり、お風呂を見せてもらったり。居室にはそれぞれちゃんとタンスがあるんだね。旅行みたいに、バッグからじゃないんだね。

あと、お風呂やトイレなんかは結構重要だと思っていたら、見学に行った施設は両方居室内にトイレがあって。片方は居室の区切られた奥でドアがなかった。ちょっと驚きつつ、なるほどって感じ。

また、片方の施設では散髪ができて!その日にショートステイの利用があれば散髪もできますよとのこと。ちょーありがたい!階段や段差のない美容院/床屋に悩んでたんだよね。

床屋は見落としそうになったのだけど、利用者さん向けイベントカレンダーみたいなものが必ず飾ってあって。そこに床屋ってかいてあったんだよね。気づいて良かった…。


本人・家族のための施設見学

今回2か所だけだけれども施設見学をしてみて、やっぱり微妙な違いって多分、本人にとってはすごく大きいんじゃないかと思ったよ。

お風呂だって介助者が異性になることがありますが大丈夫でしょうか?とかもあった。お風呂の広さや入り方、きっと利用者それぞれ違う困難の中で利用するわけで。自分の家族に合う/合わないだってきっとある。

イベントだって、カラオケ・民謡が中心になることが多いけど、施設によってはプロの演奏者を呼んだりね。床屋だって聞かなくてもスケジュール見ればわかるとかさ。小さい気配りとか、建物の作りとか、雰囲気とか?

実際に利用してみたらまた、違った面が見えてくるかもしれないけれど、それでも事前にどれだけのことをわかってるかどうかで、トラブル発生時の理解もしやすいんじゃないかな。

施設見学は、マジおすすめ。

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