離檀しなきゃいけない?お盆は?お墓参りは?

同居で県をまたいで引っ越してきた義母。引っ越すことでまた浮き上がってきた問題。それは、お寺をどうしようってこと…。高齢者にとって、お墓はやっぱり大切だよね💦


「檀家で居たい」という思い

義母がこの間まで住んでいた家、旦那の実家には義父の仏壇がある。そして、近所のお寺の檀家になっている。嬉しいことがあった時、つらいことがあった時、都度報告をしている仏壇。

実母が言ってた。実親が二人とも逝去した時は「もう帰る場所はないんだ」と思ってつらかったけれど、伴侶の実父が逝去した時は「今後の全てを一人で背負わなければいけない」という寂しさと重さに実親の時よりも苦しかったそうな。

それを思うと亡くなった義父のお盆・お彼岸・命日の供養をしたいという義母の思いは大切にしたいと思うのだけれど、そのためには檀家で居なければならないということのよう。

そうだね、心の拠り所なんだよね。仏壇の前は、口に出せない苦しみや悩みを吐き出して昇華する大切な場所なんだよね…。


檀家をやめなきゃいけない?

義母は命日やお盆・お彼岸なんかに法要をお願いしたいというのが大前提。 「檀家」ってよく知らなかったけど、法要をお願いするには「檀家」じゃなくちゃイケナイみたいだってことはわかった。

ただ法要の度に実家へ移動するのはすごく大変!平日だったら私一人で電車で2時間近くかかるところへ2往復(掃除等の準備&法要の日)はキツイ!ということもあって仏壇を持ってくる予定でいる。

そうなると檀家をやめなきゃいけないのか?という事は大問題。だって離檀(檀家をやめる)するにも、入檀(檀家になる)するにも大きなお金がかかるから。


法要のお断りと相談の電話

そんなことに悩んでいた時、ちょうどお盆の法要のお知らせが実家から転送されてきた。「今年の法要は〇月〇日(〇)10:00に伺います」という感じのハガキ。

まずはお断りの電話をせねばなるまい!と旦那が電話をし、理由を話して今年の法要はお断りをした。その際に「檀家で居ることはできるか」について確認をしたよう。

結論は「OK」とのこと。最近では檀家離れが進んでいて、転居などで離檀ということにしてしまうと檀家がいなくなってしまうみたい。なんと!そうよね…。


転居でお寺と離れたら法要はどうするの?

とりあえずで離檀する必要なく、法要は行ってもらえるみたいということはわかった。でもさすがに転居先まで来てもらっての法要は難しいよう。

じゃあどうするの?って話なんだけど。今回の我が家みたいに転居で同じような檀家が集まっての集団法要(予約制)ということになるらしい。

他のお寺がどうなのかはわからないけどね。旦那実家のお寺はそんな感じだった。まぁ助かるね。これで余計な出費もいらないし、お寺を探す手間も必要なくなったわけだ。宗派の問題もあるから、お寺探しはできるだけ避けたかったんだよね。

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