大・便騒動:第2章 流血事件?

便サイクルが乱れ始めると、タイミングを逃して便意が来てもうまくいかないことが増えてくる。そしてパワーアップしていく大騒動。


便意はあるのに便通が来ない!

丸1日以上便通がないと不安になり始め、2日目に入るとブツブツ言い始めて、丸2日経過するとイライラが始まって大騒ぎが始まる。

「出そうで出ないのよ」

ココまではまだ普通。

「触ってみたけど、肛門のところまで来てるのに硬くなっちゃってて出てこないの」

触っちゃったのかよ!
だったら便が出てなくても石鹸で手洗えよ!
(便以外の時はトイレで水洗いのみ)

「便が出たくて出たくてトイレに行くんだけどダメなの…」

もう、便の気持ちになっちゃってるよ!
まさに大便の代弁!マジか!


見えないところで必死で頑張る義母

そう、どんな状態か見えない(当たり前)から、必死で努力する義母。状況を知ろうと触ってみたり、周辺を押して落ちた筋力のサポートをしてみたり。

「あんまり硬いから血が出てきちゃってね」

長い間個室にこもっている時に周辺を押したり、触ってみたりするのだけれど、手の筋力も感覚も落ちてるから加減がわからない。上手くできないから変な触り方にもなる。

結果、周辺を爪で傷だらけにしちゃうわけ。


「薬局で下剤買ってきてくれない?」

義母なりに行きついた結論は、薬局で下剤を買ってきて飲むこと。うん、確かに私も若い頃は飲んでましたけどね。

ただ、義母は高齢のため病院から既に下剤を処方されてる。毎日毎食後に1錠ずつ飲む酸化マグネシウムの錠剤で、便を柔らかくするもの。

しかも一般的な処方の最大量処方されているので、これ以上勝手に下剤とか勝手に飲まないよ!と私。出なくて困るなら運動しろよ!とキレる旦那。

妥協案で、わが家に残っていたグリセリン浣腸を使うも(自分でできない)ほんの少し出たか出ないか程度でイライラ持続。

寒い日に夜中まで頻繁に1時間以上ずつトイレにこもるから、心臓は大丈夫か、脳血管障害起こさないか不安で、その日はまともに寝ることも出来なかった…。

そして翌日更に悲劇は起こるのです…orz

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