大・便騒動:第3章② 栓を抜いた瓶は…
栓が抜けたら終わりじゃないことぐらい、考えればわかったよね…。その時は、それが一瞬抜けてたのよ😢
目次
出たのに出てこない?
旦那が死にそうな顔して、必死で引っ張り出したんで「はー、スッキリしたわー💛良かった、ありがとう🎵」と出産後の産婦のように疲れながらも上機嫌の義母。
そう、その時、その瞬間は気づかなかった…。
これで一安心かと、手袋を脱いで捨て、手を洗う旦那と安堵のため息をついた。これで騒がなくなるわーと会話をしながらお互い元の作業に戻ったのだけれども、義母はトイレから出てくる気配がない。
20分、30分と経っても出てこないので旦那が声をかけに行った。…そして、行かなきゃよかった😢というか、行くならもっと早く行けばよかった!
旦那が見たのは…
「おふくろ、何やってんだよ!」
「どうしましょう、どうしましょう…(´・ω・`)」
そんな声が聞こえてきて、何事かと私も駆けつけたわけだけれど。そこで見たのは
床一面のう〇こ
当然床一面になるってことは踏み荒らしているということなので、靴下やズボンの裾なんかも全部アウト!
よくよく話を聞いたら、
- 栓が抜けてスッキリした気分になったからズボンを履いた
- 流そうとしたら、再度便意があったので脱ごうとしていた
- が、間に合わずに床に落とした
- 落としたことに焦って下着脱ぎかけのまま座るか片づけるか、片づけるならどうしようか迷ううちに踏み荒らした
- 踏み荒らしたことに気づいて更に慌てた
- 息子である旦那登場
という感じだったよう…orz
その後、旦那が跡始末をするための支持も、焦りから一つも耳に入らず、「いいから脱ぐ!」「座れ!」という最後の怒鳴り声でようやく一つ一つの動作ができるという状態に。
そしてう〇こまみれのズボンと靴下をオイラに託して必死に床掃除をする旦那。
えー、ズボンと靴下洗うの私なの?と思ったのはヒミツ…。
「出ない」は「出過ぎる」の始まりなのか…
デイサービスのヘルパーさんから、高齢者は便秘になる人多いんですよーって聞いてはいた。なかなかでなくて摘便になる人もいるのは知ってた。
でもね、そうよね。迂闊だったわよね。出なかったら、出なかった間の分溜まってるのよね…。
これで旦那は3回目の床掃除。これからこれが幾度となく繰り返されるのかとガクブルすると同時に、被害を最小限に抑えるすべを考えてみた。
① かかりつけ医に相談する
→ 下剤は最大限の処方なので腸への負担を上げる形になる
② グリセリン浣腸を利用する
→ やるのが旦那になるため、旦那が毎回は拒否
③ こっそり市販の下剤等を利用
→ 義母はすぐ依存するタイプなのでNG
薬でどうこうする方法はなさそう。医者に出してもらうことはできるだろうけど、依存タイプの義母には使いたくないのは③と同様だし。
- 少なくとも2日に1回は便通がくるよう調整する
これ以外に思いつかない。全く思いつかない。つか、どうやって調整すんのよ…。
嫁の私にできることはあるの?
そもそも食事は私ができる最大限便通に配慮している。野菜中心に、バランス良く。朝ごはんは必ずめかぶ納豆、乳酸菌飲料。1日1杯は必ずみそ汁等々…。腸内環境も考えながら毎日準備してますよ!
水分不足も便秘の原因なので、水分ちゃんと摂らないと…という声掛けもするようにしている。脂分は子ども達とも同じメニューなのでむしろ多め摂取のハズ。
不足しているのは水分の他は運動量だと思われ。「膝が痛いから」「肩が痛いから」「手が動かないのよ」「ちょっとトイレ(15分以上トイレ)とかでサボりまくっている義母には、動けよ!と思わなくもない。
つーか!
もうこれ以上できることなんかないじゃん!
…さて、どうしてくれようか😢