身体に新たな異変…?更年期障害との共存生活が始まる。

健康診断では若干の肥満傾向と言う程度で、特に問題がなかった私の身体。それでも日々感じる小さな異変。婦人科受診のきっかけと、受診から更年期障害との共存生活についての観察日記を始めます。


コロナ禍に微熱が続く不安

コロナ禍で学校が休校になってから、突然37.4~5度程度の微熱が続いた。このご時世、高齢者パートが多い私の職場では、出勤するわけにもいかず、2週間の自宅待機になった。生活的にはものすごい痛手だけれども、私自身が勤務先の感染源となるのも嫌で自宅待機をしていた。

微熱は4~5日続くし、その間ぼーっとするし、倦怠感はあるし、頭痛はするし。とにかくゆっくりと少しずつ家事をしたり、ほんの少しずつ普段やらないところの掃除をしてみたり、マンガを読んで過ごしてた。

もちろん病院へも行った。感染者相談センターにも電話して、風邪症状として内科で抗生剤などをもらって飲んだ。抗生剤を飲んで症状が改善するようであればウイルスでなく細菌感染の可能性の方が高いので、症状が治まれば出勤可能だと言われた。

薬で症状も落ち着き、職場に復帰。でも3か月ほどしてまた同じように微熱。また医者へ行き、同じ対応、同じ経過。そして翌月も…。3回目にようやく、「生理の1週間程度前というサイクルなんじゃ?」ということに気づいた。遅い!💦


旦那、「いつもの事だよ?」

実は以前に、無性にイライラすることがあるという話をしたことがあった。とにかくマイナス思考になること、つまらないことでイライラする。特に旦那にはあたりがキツイらしく、ふと「ここ数日なんかイライラするんだよ」と呟いた時、「生理前はいつもの事だよ?今更?」と言われたことがあったのを思い出した。

PCで、携帯で生理とイライラと微熱について調べ始めると「月経前症候群(PMS)」というのを発見。これか?!これなのか?!実際マイナス思考のスパイラルに入ると、言葉にするのも憚られるほどのマイナス思考が全力でぐるぐるし始めてとりとめがなくなる。ストレスで眠れなくなって体調も崩れてくキャンペーン期間!

そして今回、旦那に生理前になるとイライラし始めると言われていたことを踏まえ「微熱が続いているのも生理前な気がするんだよね」と言うと、ここ数ヶ月確かにそうだと。てか、旦那、記憶してんのかよ!そんだけ私の態度やら体調の変化がひどいってことか?

そう思ったら、婦人科受診しなきゃいけない気がしてきて病院検索。近場には少ない上に、微熱があれば妊婦さんがいるところに受診なんて行かれないわけで…。体調不良で仕事を休んでるような日には受診が出来ない残念感でその日から数日はモヤモヤ過ごした。


去年引っかかったマンモグラフィーが婦人科受診に…

と言うほどの事でもないわけだけど。以前健康診断について書いたソレ。去年に市と健康保険組合を利用して可能な限りフルで受診した健康診断。マンモで引っかかったために今年受ける予定日に、婦人科も受診すればいいんじゃないの?

いや、なんでこんなに「ついで感」に拘るのかって話ですけども。私、とにかく暑いのがダメで。暑い中30分居れば熱中症症状で頭痛・発熱、数時間後の夕飯の支度もできなくなるし、酷いと翌日にも響く。なので、長時間の外出と外出回数をできるだけ少なくしたい!たとえ健康診断でも!

しかも婦人科は風邪症状がない時じゃないと行きにくい上に、待ち時間の長さが半端ない病院しかない。なので、どうしてもついで受診がしたかった私は、マンモ予約日に婦人科へ行くことにしたわけ。

予約がマンモだけじゃなくエコーもあって時間の調整が難しかった中、隙間をぬって何とか婦人科も受診。これで「月経前症候群(PMS)」って診断が出れば!微熱もソレが原因ってなれば!祈るような気持ちだった。


受診結果は「更年期障害、及び月経前症候群」

診察室で先生には、

  • 微熱が生理前に集中し37.5℃前後が続くこと
  • 倦怠感
  • 思考の整理がつかず、頭の回転が悪くなる(微熱のせい?)
  • マイナス思考のスパイラル

と言うあたりを中心に伝え、内診もした上での診断結果。しかも口頭で診断結果を言われなかった気がするのだけれど、先生が入力していた電子カルテは見えるので!老眼の射程外なので!

カルテに入力されていたのは

「更年期障害、及び月経前症候群」

月経前症候群って思って受診したけど、更年期障害が先に書かれてるってことは…そういうことですよね💦


更年期障害との共存生活の始まり

「平均では50歳前後で、 早い人では40歳を過ぎたころからこう言った症状が少しずつ出てきます。ある日突然ではなく、閉経に向かって徐々に出るものなので、まずは漢方で試してみてはと思いますがどうでしょう?」

漢方はすぐに効くわけではない。1~2か月程度継続した時、少しずつ効果を感じるものだという説明も聞きながら漢方を飲み始めることに。まずは身体に合わないこともあるからと、お試し1ヶ月から始めて、1か月後に長期継続していくかを又考えましょうという事に決着。

母の閉経が53歳だったので、そのぐらいかなぁと勝手に考えていて。閉経の2~3年ぐらい前から更年期障害症状が出たりするのかなぁなんて勝手に思っていたわけだけれども、そうじゃなかった。まだいつ閉経するのか判ったわけじゃないけど、更年期障害は思ったよりもずっと早くきた衝撃。

子どもも手を離せるぐらいに育って、旦那親の介護も一区切りついて、自分の親の介護がまだしばらく先だと思う今がようやく働ける時期だ!と喜んでいたのもつかの間の出来事だった。

今、薬を飲み始めて1ヶ月。次は2か月分の漢方をもらい、微熱は落ち着いたものの倦怠感と、頭の回転の悪い時期というのは変わらずやってくる。そう、今が丁度そのタイミングなわけだけど。そのせいで仕事でミスが増えて、痣もいくつも作り、社員がそんな状態を見るに見かねて強制休みになった今日。

更年期障害がどんな風に進んで、漢方薬がどんな風に効いてくれるのか。不安になりながら養生です…。

おすすめ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です