義母入院はどう動くのか?退院は?
介護同居が始まってからトラブルが尽きないわが家ですが。今度ばかりはドラマの最終回のごとき展開になるのかどうなのか…という瀬戸際なのに、半ば傍観者の立場。一番動いてきたのに傍観者な不思議がありつつ、状況の見守りに徹します。
下血と貧血が止まらない
かなりひどい状態は抜け出したものの下血は止まらず、貧血が出てきている義母。おそらく貧血は下血が止まれば改善するのではないかと思うけれど、下血の原因を特定して対処する必要があると。そのために内視鏡検査と、場合によってはそのまま処置を行いたいがどうか?という電話が旦那にあったようで。
出向くのはコロナの関係で最小限にして欲しいという事などから、取り急ぎ電話にて口頭承認という形でお願いした。もちろん放置するわけにもいかないし。下血が鮮血なので、位置によってはクリッピングでの止血が出来るかどうかわかりませんということだったけれども、無事クリッピングで止血ができたという連絡が来て一つ、また越えた感。
とりあえず今のところは今回の止血で下血が止まるのか?というのと、貧血は治まるのか?の2点。細菌感染の疑いも完全に落ち着いてなさそうな感じなのに、増えてく症状。本当に退院できるのかな?と疑問が。もし先生や看護師さんなんかと電話で話す機会があって忘れなかったら、入院中の義母の様子を聞いてみるしか!
医師からの電話、看護師の話
日中、ぼんやりしていると病院からの電話が鳴った。普段は旦那に電話が行くのに珍しいなと思いながら電話に出ると、主治医からの説明ということだった。聞いたところ下血が落ち着き、貧血も投薬で改善傾向にあると。このまま投薬治療で諸々改善する見通しが立ったため、退院の方向で進めようと考えているとのこと。退院?!マジですか!
2ヶ月以内でないと元の施設へ戻ることはできないという話もしてあったので、改善の見通しが立って戻れる場所がある今、退院ということにしましょうということらしい。いや、本当に大丈夫なの?というのが気になって仕方がなかったので、とりあえず医師からの話は了承。旦那に伝えますと回答して、義母の様子を聞くために看護師さんに代わってもらった。
するとね、とりあえず食事は自力で全部食べていますと。一時「食べさせてくれないなら食べない」と言っていたこともあったけれど、今は普通に食べてる、と。これについては施設の人に話をしたら、「食への執着が強かった人が食べない選択をするということは、相当認知症が進んだ可能性があります」とのこと…😨
そしてリハビリはベッドの上で手指腕のリハビリだけとのこと。歩行は全くやっておらず、車椅子への移乗も完全介助になっています…と。それって排泄は完全介助になるってことだよね?ベッドから車椅子への移乗、便座への移乗、衣類の着脱…色々一気に進んだ?
そして退院、グループホームへ
退院に向けて動くと決まったらすぐに、今度は病院の支援員さんから電話があった。今度はなんなの?と思ったら「介護タクシー使いますか?」とのこと。車椅子の移乗が困難になっているので、退院時には車椅子がそのまま乗る介護タクシーを利用するなら手配しますよ、というありがたい申し出。
それら聞いた話を旦那に伝えてすぐに、旦那は病院と直接話をしたとそうな。そして次に聞いたのは、「4日後に退院することになったよ」だった。展開早過ぎじゃね?
まぁ、てことで旦那が病院へ介護タクシーと共に向かい、介護タクシーと共に施設へ無事(?)帰還。
義母がらみは今までも全部そうだけど、何もかも展開が早くて頭がついて行かない。今回もようやくグループホームに入り、落ち着く間もなくの救急搬送なわけで。そして退院したという事は、また救急搬送の可能性が出来たってことでもある。毎日心のどこかで施設からの電話にびくびくしながら生活しなきゃいけないんだな…。